受賞しました
6月下旬のブログ記事で、英国王立刺繍学校(RSN)の 審査終了報告をさせていただきましたが、
あの後、学校から 連絡がありまして・・・
実はこの度、賞を受賞いたしました。
しかも 大変光栄なことに、3つの賞をいただくことが出来ました。
受賞の連絡をいただいたのは7月上旬。 校長先生からのメールに ただただ驚いて、
”夢じゃないか?””人違いじゃないか?”と、中々信じることが出来ずにいたのですが、
先日 手元に届いた賞状を見て、ようやく実感が湧いてきたところです。
受賞したのは、以下の賞です。
1.Certificateコース 最高得点賞 最高得点だなんて・・・本当に本当に光栄に思います。
※ ちなみにですが、何故か First nameとFamily nameが、逆に書かれています(笑)。
でも、これも海外らしくて、良い記念だと思っています。
2.シルクシェーディング(ロング&ショートステッチ)賞 4技法の中で、1番難しかったシルクシェーディング。
そのシルクシェーディングで賞をいただけたなんて、本当に夢のようです。
また、このシルクシェーディング作品は、6月下旬にハンプトンコートで開催されたイベントへの展示依頼を受け、作品を飾っていただきました。
このことも、とても良い思い出になりました。
3.マウンティング(額装処理)賞 RSNでは、課題作品の額装処理も、成績審査の対象となります。
正直、苦手意識が強かった額装処理でしたが、賞をいただけて とても嬉しいです。 3つも賞がいただけたなんて本当に驚きで、この気持ちをどう表現したら良いのか言葉が見つからないのですが、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
受賞の連絡と共に、温かいお言葉を下さった校長先生、審査スタッフの皆さま、
本当にありがとうございました。
そして、ご指導いただいた日本分校の二村エミ先生。
賞を受賞出来たのは、二村先生の元で勉強させて頂いたからこそだと、心から感謝しております。
二村先生には、正確で綺麗に刺す方法を、沢山教えていただきました。
また、高い完成度を目指し、何度も何度もやり直すことで、とことん追求する精神も鍛えていただきました。
その他、学ばせていただいたことは、この場では書ききれないほど、山のようにあります。
内容濃く、実りある刺繍時間を過ごせたことは、私の大きな財産です。
二村先生、サポートいただいた分校事務局の皆さま、本当にありがとうございました。 そして 、応援して下さった生徒の皆さま。
コース終了の際にも、「お疲れ様でした」「終了おめでとうございます」というお言葉を頂戴し、
大変ありがたく思っております。
応援していただいたお陰で、常に高い意識で、最後まで頑張ることが出来ました。
いつも支えて下さっていることを、身に沁みて感じています。
これから、RSNで習得したことを、分かりやすく・確実にお伝えしていくことが、
何よりの恩返しだと思っております。
沢山のことを習得できるお教室であるよう、引き続き精進してまいりますので、
今後共どうぞよろしくお願いいたします。 RSNでは、Certificateコース終了後、次のステップとしてDiplomaコースに進むことが出来ます。
勉強してみたい技法があるので、受講したい気持ちはあるですが、
受講期限があることや、技法数が増えることを考えると、残念ながら、今は時間の確保が難しく・・・
よくよく考えた結果、ひとまず これで区切りをつけることにしました。
でも、受講出来る環境が整ったら、是非チャレンジしたいと考えています。
その日が来るまで、今は目の前にある目標に向けて、気持ち新たに頑張ります。
ちょっと長くなってしまいましたが・・・
コース終了と受賞に際し、お力添えをいただいた全ての皆さまに、改めてお礼申し上げます。
本当に本当にありがとうございました。