明けましておめでとうございます 2021
遅くなってしまいましたが・・・新年明けましておめでとうございます。 昨年は、世界中が不安に包まれ、急激な日常の変化に 誰もが戸惑った年となりました。
私自身も、心がどんよりしてしまった時期がありましたが、
でも だからこそ、本当に大切なことに気付けたこともあったなと、
新しい年を迎えた今、そう感じています。
例年とは違う年ではありましたが、そんな中でも、当教室は昨年11月に、
無事に7周年を迎えることが出来ました。
支えて下さった生徒さまのお陰で、また一歩、前に進むことが出来たことに、心から感謝しています。
本当にありがとうございます。
今後もコロナの影響で、教室体制の変更などがあるかもしれませんが、
生徒の皆さまには、その都度 ご連絡させていただきます。
安心して受講いただけるよう、また生徒の皆さまに元気を与えられるお教室であるよう、
今年も努めさせていただきます。 どうぞ宜しくお願い致します。
今年は、心を癒してくれる明るいニュースが、少しでも増える年となりますように。
そして、皆さまが心身共に元気で過ごされますよう、お祈りしております。
こちらは、お正月用に刺繍したゴールドワークの牛。 (写真が暗くてすみません) RSN(英国王立刺繍学校)の課題制作で残った材料を使い、刺繍しました。
実は、金属糸が正しくカット出来ていなかったり、延ばし過ぎてしまったなどの理由で、
学校の審査基準に満たしておらず、課題には使うことが出来なかった材料が沢山残ってしまって。
このまま使わずにいるのは あまりに勿体ないので、自分専用の作品で少しづつ消費していきたいなと思い、
今回の刺繍でも使うことにしました。 耳と鼻は皮を使って立体的に仕上げました。
ツノはカットワークにしましたが、金属糸が割れてしまって・・・ 残念。
シッポはフサフサにしてみました。 布地は、前回の留学時にパリで買い付けたシルクのベルベットを使いました。
とても滑らかで、肌触りが良くて、お気に入りの布です。
写真では伝わらなくて残念ですが、色もエクリュ色でとっても素敵なんです。
"もっと買っておけば良かったな。" "次はいつパリに行けるのかな。"
"そう遠くない未来であればいいな。" ”みんなが笑って海外に行ける日が来ればいいな。”
そんなことを思いながら刺繍しました。
ヨーロッパも深刻な状況が続いていますが、日本も感染者が増え続けています。
引き続き、皆さまも十分にお気をつけ下さい。 どうぞ笑顔で毎日を過ごせますように。