シルク糸
注文していたシルク糸が届きました。 撚りがかかっていないシルク糸です。撚りがかかっていないシルク糸といえば、
すぐに思い浮かぶのが、日本刺繍の釜糸。
日本刺繍の釜糸は光沢が綺麗で、よく使う材料ではあるのですが、
リュネビル刺繍でサテンステッチをする際、 デザインによっては糸が太すぎるかなと感じる時があったので、 以前から もう少し細めのシルク糸を探していました。
そして今回、ようやく理想に近い糸を見つけることが出来たので購入。
ルサージュで使っていた糸と比べると若干細いのですが、 これはこれで色々と使えそうな感じで、
気に入っています。
下の写真は、上から順番に 日本刺繍の釜糸(青)・ルサージュで使った糸(オレンジ)・ 今回買ったシルク糸(紺)です。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、 3種類の糸を比べると、
日本刺繍の釜糸が1番太くて、その次にルサージュの糸、 そして購入した糸が1番細くなります。
ちなみに、ルサージュの糸はシルクでは無いので、
本物のシルクと比べると、艶の質がやっぱり違うかな・・と感じます。
シルクが放つ上品な艶感は、やはり うっとりするほど綺麗。
撚りがかかっていない糸で刺繍するのは、とても難しいのですが、
クロッシェ針でのサテンステッチは、 生徒さんにぜひ習得していただきたい技術の1つ。
今回購入した糸を使って、課題を制作しようと思うので、 完成したら、またお知らせさせていただきますね。